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マネージド環境にアクセスした際のライセンスのないユーザーの挙動

マネージド環境にてアプリやフローを作成する際は、プレミアムライセンスが必要です。

もしそれがMicrosoft 365の範囲内でOKなようなシナリオ、標準コネクタしか使わないようなアプリやフローであっても、マネージド環境内では違います。常にプレミアムライセンスが必要です。

プレミアムライセンスとは、Power Apps Premium またはPower Automate Premium ライセンスです。

マネージド環境でリソースを操作する

今回利用するユーザーの条件は以下のとおりです。

  1. ライセンス
    • Power Apps Trial
    • Power Automate Free
  2. ロール
    • System Customizer

Power Apps キャンバスアプリ

System customizer role をもつユーザーにて、キャンバスアプリを作成してみます。

キャンバスアプリを作成してみます。

権限が不足しているという旨の通知が発生して作成できません。

Copilot から作成しようとすると、開発者環境を作成するように促されます。

Power Automate

フローの場合を試してみます。こちらでも許可されていない旨のメッセージが発生します。

この 'usgeek' でフローを設定することは許可されていません。アクセス許可が付与されている既定の環境または独自の環境のいずれかに切り替えてください。

以上のようにマネージド環境ではプレミアムでなくてもライセンスがないユーザーではアプリやフローが作成できないようになります。

トライアルのライセンスがあってもリソースを作成することはできません。

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