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【早見表で分かる】Power Apps ライセンスまとめ

概要

様々なユースケースに対応できるようにPower Apps のライセンス形態は中々複雑になっています。

単独で買ったり、Office/Microsoft 365についてきたり、Dynamics 365についてきたりと。

そんな色々な買い方ができるPower Apps のライセンスについて一覧できるように早見表でまとめていきたいと思います。

最新のPower Platform のライセンスガイドはこちらからダウンロードできます。

ライセンスガイドをダウンロード

MEMO

Power Platformというのは、そもそも製品群の名称であり、代表的な製品としてPower Apps、 Power Automate 、 Power BI、Power Pages が含まれています。

Power Automate やPower Pages のライセンス早見表も作成しました。こちらもご参考ください。

Power Apps ライセンス早見表

MEMO

2022/11/30 に更新しました。

主な買い方である4種類のライセンスSKUについて表でまとめてみました。

注意

私の解釈も入っていますのであくまで非公式なものだとご理解ください。

項目 Power Apps
per app プラン
Power Apps
per user プラン
Dynamics 365
Enterprise *2
Office/Microsoft 365
価格の考え方 ライセンス単価540円x
アプリ数xユーザ数
ライセンス単価2,170円x
ユーザ数
Dynamics 365
ライセンス付帯
Office/Microsoft 365
ライセンス付帯
環境 複数環境を作成可能
(アプリ数に制限はないが、
環境作成時に1GB消費するので注意)
Dynamics 365 が利用している
Dataverse環境のみ作成・実行可能 *3
既定 (Defaults) 環境のみ
作成・実行可能
キャンバスアプリと
モデル駆動形アプリ
モデル駆動型アプリまたは
キャンバスアプリのうち
1個を作成・実行可能 *1
キャンバスアプリ及び
モデル駆動型アプリを無制限に
作成・実行可能 *1
Dynamics 365 のコンテキスト内で
キャンバスアプリ及び
モデル駆動型アプリを作成・実行可能 *1
キャンバスアプリのみ
作成・実行可能
Power Pages Per app ライセンスが割り当て
られている環境のPower Pagesの
サイトを作成・実行可能
全環境のPower Pagesの
サイトが作成・実行可能
Dynamics 365 のライセンスが
割り当てられた環境内の、
Dynamics 365 コンテキスト内の
Power Pagesサイトを作成・実行可能

Dynamics 365 のPower Pages の
テンプレートを利用したサイトを
作成・実行可能

Power Pages は作成・実行不可
データ接続
(データ コネクタ)
標準・プレミアムコネクタを利用可能 標準コネクタのみ利用可能
オンプレミスデータ
ゲートウェイの利用
利用可能 利用不可
Power Automateの
実行
利用可能
Power Automate
API要求上限回数/日
1,000回 5,000回 20,000回 2,000回
Dynamics 365
テーブルへのアクセス
読み取り専用でアクセス可能 読み取り、作成、編集、削除可能
Dataverseの
デフォルトの容量:
データベース
1GB 10GB 10GB
Dataverseの
デフォルトの容量:
ファイル
20GB 20GB 20GB
Dataverseの
デフォルトの容量:
ログ
2GB 2GB 2GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:
データベース
0.05GB 0.25GB 0.25GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:
ファイル
0.4GB 2GB 2GB
Dataverseのユーザ数
ごとの追加容量:ログ
  1. Dynamics 365 Enterpriseライセンスとは、以下のライセンスです。
    1. Dynamics 365 Sales Enterprise
    2. Dynamics 365 Customer Service Enterprise
    3. Dynamics 365 Field Service
    4. Dynamics 365 Finance
    5. Dynamics 365 Supply Chain Management
    6. Dynamics 365 Project Operations
    7. Dynamics 365 Commerce
    8. Dynamics 365 Human Resources
    9. Dynamics 365 Business Central
    10. Dynamics 365 Intelligent Order Management
  2. Power Pages はスタンドアローンライセンスとして提供されます。Power Apps やDynamics 365 のライセンスがなくとも、Power Pages のライセンスのみあれば利用することができます。またDataverse 容量もユーザ数に応じてついてきます。
  3. Dynamics 365 Finance、Supply Chain Management、Commerce の場合、Dynamics 365 環境は Dual-write 機能が構成される環境として定義されます。
    Business Central の場合、Dynamics 365 環境は Business Central と統合する 1 つ以上の Power Apps を含む環境として定義されます。
MEMO

詳細はライセンスガイド及びよくある質問(Microsoft 公式)をご確認ください。

Power Platform のライセンスに関する FAQ – Power Platform | Microsoft Learn

補足説明

標準コネクタとプレミアムコネクタ

  1. 標準コネクタ
    Microsoft 365 エコシステム内のデータソースへの接続や、Google等の基本的なサービス似たお硫黄しております。
    例: Excel、Outlook、SharePoint、LinkedIn、Facebook、Gmail、Twitter。
  2. プレミアムコネクタ:
    Dataverse、Dynamics 365、コミュニティが作成したカスタムコネクタ、HTTPリクエストやAzure、オンプレミスのシステムに接続します。
    例: Dataverse、SQL Server、Azure SQL Service、Azure BLOB Storage、AWS RedShift、DocuSign、Zendesk、Jira Software。

コネクタに関してはこちらもご覧ください。

参考
Power Automateのコネクタhttps://flow.microsoft.com/ja-jp/connectors/

オンプレミスデータゲートウェイ

オンプレミス環境に接続するためのソフトウェアです。オンプレミスデータゲートウェイをオンプレミス環境にインストールして設定するだけで Power AutomateやDataverse、Power BI側のクラウドサービスと簡単に連携することが出来ます。


参考
オンプレミスデータゲートウェイhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/data-integration/gateway/service-gateway-onprem

Dataverse

簡単にテーブルを作成できる市民開発者・プロ開発者向けのクラウド上のデータベースサービス (DB as a Service)です。一般的なデータスキーマを用意するべくモデル化されています。

ベースはDynamics 365 Customer Engagement のテーブル構造です。


参考
Microsoft Dataversehttps://powerplatform.microsoft.com/ja-jp/dataverse/

モデル駆動型アプリ

Power Apps の提供形態の一種です。

Dynamics 365 Customer Engagement のプラットフォームを利用した高速開発フレームワークです。

データのモデルを定義さえすれば、レイアウト等は標準で用意されておりすぐに画面開発することが出来ます。

レスポンシブデザインに標準で対応し、Excel Online等での一括データ入出力やグラフ化に強いです。

キャンバスアプリは間違えがないように簡易的な画面を現場ユーザに提供し、管理画面としてモデル駆動型アプリを作成するなど、データソースはDataverse に統一して画面だけキャンバスアプリとモデル駆動型アプリで使い分けるといったモデルなどに適しています。


参考
モデル駆動形アプリhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/model-driven-apps/model-driven-app-overview

キャンバスアプリ

Power Apps の提供形態の一種です。

PowerPointのように画面を作り、 Excelのように開発をすることが出来ます。モデル駆動形アプリの中にキャンバスアプリを埋め込んだり、Power BIの中にキャンバスアプリを埋め込んだり、Dynamics 365の中にキャンバスアプリを埋め込んだりすることも出来ます。

画面は、自由なレイアウトをとることができるのが最大のメリットです。


参考
キャンバスアプリhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/canvas-apps/getting-started

Power Pages

Dataverse をデータソースとした、外部ユーザ向けのWebサイトを作成することができます。イントラネット向けのサイトがSharePoint やPower Apps キャンバスアプリやモデル駆動型アプリであるのに対して、外部向けのサイトを作成するのに特化しており、またライセンスとしても分離されています。

以前はPower Apps Portals (ポータル)という名称で提供されておりましたが、もともとはADX社のテンプレートでした。

それをマイクロソフトが買収して取り込み、現在ではPower Pages としてリブランドして提供しました。

月間のユニークユーザー数に対して課金される形式になっていますが、事前に購入する形式と従量課金形式の2種類があります。


参考
Power Apps Portalshttps://powerapps.microsoft.com/ja-jp/portals/

Dual Write

Dynamics 365 Finance, Supply Chain Management を利用するとDataverse環境が一つ提供されます。これは、Dynamics 365 Customer Engagement とのデータ連携を行う中間データベース等の役割として、双方向に書き込みを行うという意味合いからDual Writeと呼んでいます。


参考
Dual Writehttps://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/fin-ops-core/dev-itpro/data-entities/dual-write/dual-write-overview

制限付きテーブル

こちらはPower Pages 側に記載しております。

次はこちらも

既存ライセンスでもしOffice 365 をお持ちでしたら、その範囲内でPower Apps を開発して見ることが出来ます。その解説記事もございますのでぜひ御覧ください。

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