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Power Appsでの開発の始め方: 一連の流れを解説。 何をしたらいいか?

Power Appsでなにかアプリを作り始めてみようと思っても、手が止まってしまうことがあります。

それは、基本的にPower Apps はなんでも作れる反面、何を作ったらいいかわからないということに陥りやすいためです。

 

では順を追ってPower Appsの一連の流れを確認してみたいと思います。

 

Power Apps 開発で必要な手順

Power Appsにて開発を行う際、私が意識している一連の流れは以下のとおりです。

 

No. To-Do 場所/ツール
1 利用するシナリオを考える 頭の中
(できればPowerPointなど机上で検討)
2 シナリオの中で開発する範囲を考える
3 最低限必要な機能を考える
4 アーキテクチャを考える
5 開発・改善 Power Apps

 

結構、机上での作業To-Doが多いのにお気づきかと思います。

やはり、何を作るか考えること、アイディアを蓄えることが何よりも重要です。その後、やっとシステム色が出てきて「3.機能」「4. アーキテクチャ」というキーワードが出てきます。

したがって、最初のうちはいきなりPower Appsの開発画面を見るのではなく机上でやって、かつ、頭の中で意識するのは「システム」というよりは「業務/利用シーン」を整理しているイメージでいることが大事かなと思います。

開発に入る前に

さらに、一連の流れの中でも「3. 最低限必要な範囲を考える」というのが実は重要です。

机上で検討していると、アイディアが膨らんで完璧なシステムを考えてしまいがちです。

いきなり100点を目指すのではなく、まずは「動くものでいいじゃないか」という気持ちで凝りすぎない範囲から始めるのをおすすめします。

すると、Power Appsで動くものをまずは作り始められることができます。

 

やっとシステム色を加えていく

こちらのサイトをご覧の方は、情シスやITベンダーなどIT関連の方が多いと思いますが、4まできてやっとITの話を考えると思っていただけると検討が進みやすいと思います。

3まではあまりアーキテクチャをイメージしすぎずに、最後にそれを実現するアーキテクチャを考えるようにすると業務上どのように役に立つかという整理を念頭に置いて作業ができます。

こうしておくことで、業務の改善のインプットにもできる情報になります。

 

3 COMMENTS

野々村

はじめまして、こんにちは。50代の事務員 女です。
「PowerApps入門」という本を読んで、一つアプリを作りました。youtube動画をいくつも見て試行錯誤しました。
(主に見たyoutube :Japan Power Platform User Group はじめてのPower Apps 2020)
今は主にaccessを使っています(初心者です)

今度は、領収書をプリントアウトするアプリを作り始めましたが、行き詰ってしまいました。(キャンバスアプリ SharePoint利用)
宛名と金額、種別(現金、小切手、手形)を入力したところまでは良かったのですが、現実的に運用しようと思ったところ、ここから相殺分を合わせて合計金額を表示する領収書にしたいと思います。
具体的には種別に「振込み」と「振込手数料」を追加して、合計金額で領収書を発行するには、どうしたらいいのか?A+B=C変数??
(その他のパターンでは、手形と小切手を合わせた合計にするとか)
簡単そうで、なかなか進みません。

ギークふじわらさんのチャンネルも何回も観ましたが、苦戦しています。

youtubeで解説していただけるととても助かります。

図々しいお願いですので、ダメもとでコメントさせて頂きました。
(作り始めてまだ2日しか経ってないので、もうちょっと、自力で頑張ってみます。)

よろしくお願いいたします。

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