Lifecycle Services からDynamics 365 Finance and Operations (FO) をデプロイすると言う意味だと、Sandbox Tier Xのサブスクリプションを追加してデプロイするか、Azureサブスクリプションを紐付けてAzure Virtual Machine (VM: 仮想マシン)をデプロイするかのどちらかになります。
以前、Azure サブスクリプションを紐付けのところの手順は紹介しました。
今回はAzure VMのデプロイの手順を紹介いたします。
目次
デプロイ手順
Cloud-hosted environmentsに移動
LCSにアクセスします。
参考
Lifecycle Serviceshttps://lcs.dynamics.com
LCSからCloud-hosted environmentsに移動します。
デプロイのウィザードでの処理
Addからデプロイのウィザードを開きます。
環境のバージョンを指定します。
トポロジーを選択します。DevOpsのバージョンコントロール、ビルド環境としての差異があります。
インスタンス名、サイズ、料金を確認して同意します。
最後、本当に大丈夫と聞いてきますので確認するとデプロイが始まります。
以上、参考になれば幸いです。
記事を拝見させていただきました。
このような手順は感覚でやるという部分に共感いたします。
Cloudhost環境のセキュリティはどのようにしていますか?
コメントいただきありがとうございます。クラウドホスト環境のセキュリティはAzure側のネットワークセキュリティでIPアドレスを絞ったり利用時以外は停止ですね。
返信ありがとうございます。
いざクラウドホスト環境にRDS接続するとなるとIP制限をかけることが難しく、セキュリティを担保するのが難しいイメージです。
Jumpサーバーなどを経由している感じでしょうか?
あー、クライアントがDynamic IPだったりするんでしょうか?
そうですね、Static IPが取りにくいならjumpサーバーをたてるのも良いですがAzure Bastion でWeb Service 化するのもおすすめです。https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/azure-bastion/