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Microsoft 365 Copilot Federated コネクタがついに登場

Notion・Canva・HubSpot など外部アプリへ “リアルタイム接続” が可能に

(メッセージ ID: MC1188234 / ロードマップ ID: 501585)

概要

Microsoft 365 Copilot に Federated (ユーザー単位) コネクタ が追加され、Notion、Canva、HubSpot、Google Calendar / Contacts など外部アプリのデータへ、MCP (Model Context Protocol) を通じて “リアルタイムに安全にアクセス” できるようになります。

この機能は Microsoft 365 Roadmap ID 501585 に紐づけられ、公式メッセージ センターでは メッセージ ID MC1188234 として案内されています。

公開プレビューの開始日は 2026/1/12 に更新 されており、管理センターでのコネクタ展開・制御が可能になります。

背景

従来の Microsoft 365 コネクタは “インデックス型”──つまりデータを一度取り込み、Microsoft Search に統合して利用する方式でした。

今回追加される Federated コネクタは ユーザーの認証情報でその場でアクセス するため、サービス側にデータをコピーすることなく、外部アプリの “最新状態” を Copilot が直接取得できます。

この仕組みを支えているのが MCP (Model Context Protocol)

MCP では外部のツールやリソースを標準化された方法で Copilot に公開でき、変更内容も動的に反映されます。

何ができるのか (ユーザー視点)

外部アプリのデータを Copilot 内から直接検索・取得

Notion、Canva、HubSpot、Intercom、Linear、Google Calendar、Google Contacts などが Microsoft 既定の Federated コネクタとして提供されます。

“最新のまま” Copilot で回答生成

MCP によってリアルタイムアクセスが可能になり、ユーザーは自分の認証情報に基づき、外部サービス上の最新ページ、カード、ファイル、予定、コンタクトを直接参照できます。

プラットフォーム

本機能は Web 版の Microsoft 365 Copilot で提供されます。

管理者目線:管理センターでの制御・可視性

管理者は Microsoft 365 管理センター内の Copilot > Connectors から Federated コネクタを制御できます。

できることは以下の通り:

• Microsoft が既定で提供する Federated コネクタの一覧を確認

• 不要・非準拠なコネクタを無効化

• Entra ID グループを使った 段階的ロールアウト (staged rollout)

• 自社 API などを接続する カスタム MCP コネクタ の作成・管理

これにより、ユーザーが利用できる Federated 接続をテナント全体で統制できます。

公開プレビューのロールアウト スケジュール

(メッセージ ID: MC1188234)

日付内容
2026/1/12〜1/21管理者向け UI が展開。コネクタは既定で ON だがユーザーには非表示。管理者レビュー期間。
2026/1/22〜1/28管理者レビュー用バッファ期間。無効化・段階的展開を設定可能。
2026/1/29 以降ユーザー向け展開スタート。管理者が設定した内容を反映して機能が提示される。

Q&A

Q1. 新しい AI / ML 機能を含みますか?

はい。ユーザーの資格情報を使用したリアルタイムデータ取得が加わり、新しい AI 連携が発生します。

Q2. サードパーティ製品との統合は?

Canva、HubSpot、Linear、Intercom、Google Calendar、Google Contacts、Notion などが追加されます。

Q3. 管理者によるコントロールは可能?

可能。管理センターで無効化・段階ロールアウトが可能。Entra ID グループにも対応。

Q4. ユーザー自身のオン/オフ切替は?

ユーザーは Copilot 体験内で接続/切断できます(ただし管理者方針に従う)。

カスタム MCP コネクタで拡張する

自社システム・部門アプリケーションを Copilot へ統合したい場合、MCP エンドポイントを構築し、

• search

• fetch

• OAuth2 認証

を備えたコネクタを定義することで、社内データの “リアルタイム利用” を実現できます。

まとめ

Microsoft 365 Copilot の Federated コネクタは、

“リアルタイム × 安全 × 管理可能” の新しい拡張モデルです。

• ユーザーは Notion・Canva・Google など外部アプリを Copilot から直接検索

• 管理者は Microsoft 365 管理センターで完全に制御

• カスタム MCP で内製 API までも統合可能

• プレビュー開始は 2026/1/12(MC1188234 / Roadmap 501585)

2026 年の Copilot 体験は、MCP を軸に “外部サービスと地続きのナレッジ空間” に進化していくと言えます。

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