ビジネスプロセスフロー (BPF) にはフローを実行するボタンを配置することができます。
フローを実行したら、BPFに紐づいて実行されますので、レコード情報をどのようにして取得するか方法を説明いたします。
目次
Power Automate トリガーの種類
Power Automate ではインスタントクラウドフロー (すぐに実行) という種類のフローを作成し、その中にあるフローステップの実行時というトリガーを選択します。
BPF の取得
BPFの情報を取得します。BPFのインスタンスIDがGUIDですので、これをBPFのテーブルに対して行IDとして設定します。
テーブルのレコードの取得
その後実際にビジネスデータが保存されているテーブルの情報を取得するために行IDにはGUID値となっている列を設定します。
BPF ステップとPower Automate フローの関連付け
BPFを開きます。ステップにコンポジションの一つであるフローステップを追加します。
フローを設定します。
BPFに表示されるプロセスのステータスの変更方法
ワークフローにて以下のステータスは変更することができます。
行を更新するアクションにて、プロセスのステータスが格納されているテーブルである プロセス ログ というテーブルに対して、今回実行している行を指定します。今回実行している行はFlow ワークフローのログIDです。
実行すると処理中になっています。完了時には「成功しました」に変更してあげると良いでしょう。
以上ご参考になれば幸いです。