Udemy 新コース: 作って学ぶPower BI!

【O365ライセンス内でPowerApps開発】 Vol.6 営業支援アプリの作成(スマホレイアウト)

本投稿は以下の続きです!前回作成したSharePointのスキーマを使って営業支援アプリを作成していきます。

【O365ライセンス内でPowerApps開発】 Vol.2 SharePoint構築 – 環境の初期セットアップ

 

SharePointのデータからPowerAppsアプリを作成

PowerAppsでのアプリの作成

PowerAppsを開きます。

https://make.powerapps.com

「作成>データ」から開始で、前回作成したSharePoint上のデータを使っていきます。

PowerApps からSharePoint のデータに接続する

 

SharePointを選択します。現時点でSharePoint用の標準レイアウトは携帯電話フォーマットが準備されています。縦長の画面になります。

 

SharePoint Online上に構築したため直接接続とします。

 

最近利用したサイトから、接続したいSharePointのサイトを選択します。

 

先ほど追加した既存のリストが表示されますので、デプロイしたいリストを選択します。

 

すると、あっという間にアプリが作成されます。データが入っているとこんな感じです。

 

PowerAppsでの開発

SharePointで作成した営業案件のリストに接続できたかと思います。

ここでは微修正していきながら、Tipsを紹介いたします。

 

他のリストを参照するドロップダウンリストの作成

営業案件に登録する顧客マスタは、取引先リストに登録されているデータのうち、取引先タイプ=顧客である項目のみ表示するようにしています。

SharePoint 上の取引先企業リストには、関係タイプで属性を分けて、顧客、仕入先、パートナーなどを同じリスト内で管理しています。

考え方はDynamics 365のエンティティを参考にしています。

実はFOでもCEでもこの考え方になっています。

 

 

このドロップダウンリストには顧客だけ表示したいので、Filterして表示します。

取引先企業マスタには以下のようなデータが入っているイメージです。
ID タイトル 関係タイプ
1 アドベンチャー ワークス 顧客
2 アルテックカンパニー 仕入先
3 中村コンサルティング パートナー

実際のリストには以下のように関係タイプが登録されています。

 

以下は顧客ではなくてなぜか(スクリーンショット撮り忘れ…)パートナーですが、以下のような関数をドロップダウンリストに入力して実現します。

コード

Filter(取引先企業, “パートナー” = 関係タイプ.Value)

 

おまけ

デザイン変更: テーマ機能

テーマ機能を使って好みのデザインにすることができます。以下はOfficeの青を選択した場合のデザインです。

 

 

今日はここまでです。

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Index