Udemy 新コース: 作って学ぶPower BI!

Power Virtual Agents のTeams への公開

これまでに作成したPower Virtual Agents のチャットボットを指定したチャネルに公開することができます。

Teams への公開は、非常に簡単です。今回紹介するのは、ボットをTeams アプリとして追加する方法です。

チャネル への公開と認証設定のタイミング

認証を設定せずに公開する場合、URLによって挙動が異なりますが、基本Web上からアクセスができるボットが作成されます。ユーザー認証を設定していないけどもTeams アプリとしてのURLに関しては既定では開発者だけがアクセスできます。テナント内のユーザーがもしURLを知っているとTeams アプリに追加が行なえます。あくまで自社のMicrosoft Entra ID テナント内にボットが公開されるため、別のTeams テナントからこのリンク経由で利用はできませんが、デモWeb サイトにも同時に公開が行われるためこのサイトURLからのアクセスはインターネット上にパブリックに公開されていますのでボットの公開前にTeams 認証を追加されることを推奨します。

Teams アプリURLへのアクセス

こちらから取得することができるURLです。

こちらのリンクです。

別テナントからTeams ようにリンクにアクセスすると以下のような動きになります。

Teams のリンクからはアクセスができません。

デモサイトURL

一方でこちらのリンクからアクセスできるサイトはインターネットからアクセスができます。

別テナントからアクセスしてみます。以下のようにアクセスできます。

公開Web サイトをデータソースとして設定している場合、公開されている情報からの生成となるため、セキュリティ上は基本的には問題ないかもしれませんが、不意に多くのアクセスが行われコストに影響する可能性などがあります。

アップロードしたドキュメントの場合最も注意が必要です。

SharePoint 等の認証を必要とするデータソースを利用する場合、データソース側に認証が設定されているためボットにはアクセスできますが、情報は取り出せない動きになります。

いずれせよ、ホームページに配置するボット以外は公開前に認証を設定することを推奨します。

認証の設定

セキュリティから設定することができます。


Teams とPower Apps からのみを選択し、アクセスに制限を設けることでWebからのアクセスをコントロールすることができます。

注意事項を確認して保存します。

チャネルへの公開

認証を設定したら、ボットの公開を行います。

公開手順

Power Virtual Agents をTeams チャネルに公開します。

公開メニューを開きます。

公開ボタンを押します。

ダイアログが表示されます。このまま公開します。

完了後チャネルに移動します。

チャネル

Teams を選択します。

Teams を有効にします。

有効後、右下に表示される可用性オプションで共有する範囲を設定することもできます。

数分待ってからアクセスします。

Teams への登録

Teams に切り替わります。

Teams チャネルへの公開時に発生するエラー

Teams 上で「追加」まで表示されうまく行っているように見えても次の段会でエラーになることがあります。

この場合は単純に待ちましょう。完了まで5分程度かかることがあります。

Teams でのテスト

追加するとメニューに追加されアクセスできるようになります。

良さげな回答が得られます。ちょっと注意なのが価格がUSD(米ドル)で返ってきているので英語のサイト側を参考にしているようです。

他にこんな感じに長めに聞いてみました。このケースはとても上手く行きました。

新しく春に入学する大学生におすすめのSurface のモデルと価格を教えてください。カラーバリエーションがあって、価格が安いものが良いです。いくつか候補も欲しいです。

もう日本語サポートしてるって言っていいのでは?

ボットの再公開

もしボットをTeams チャネル公開後に更新したら

チャネルの接続を一度解除してもう一度接続します。

すると、再接続時にTeams で開いてアクセスすると更新することができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Index