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Microsoft Power Automate[実践]入門――クラウドフローによる業務自動化の手引きとリファレンス
アクションはコピーして再利用することができます。この機能を使うと効率的にフローを作成することができます。
例えば、承認の結果に応じて、承認されたらSharePoint リストの項目の列承認ステータス
を更新するというような操作をしたいとします。
- 承認のときには、承認ステータスをOKとして更新する
- 承認されなかった場合は承認ステータスをNGとして更新する
こういった場合など、アクション選択までの操作を省き、以下のように行えばコピー&ペーストすることができますので是非活用してみてください。

対象のアクションで 右クリック して、クリップボードにコピーします。

アクションを選択した状態でCtrl+C
を押すとクリップボードにコピーを簡単に行うことができます。

貼り付けたい箇所のプラスボタンの上で 右クリック してアクションの貼付けを選択します。

貼付けすることができました。

続けて、項目の更新-copy アクションを選択して、承認ステータス Value をNGに変更しました。

コネクターとアクション選択を省くことができ、その後必要な設定項目は変更することができるので、PowerPoint でコピペしている感覚で作成できることがわかるかと思います。
